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『プログ進化論 ― なぜ人は日記を晒すのか』岡部敬史・著
講談社+α新書(2006.04刊)840円
書店で見かけて気になったので、最初の方を少し読んでみました。
まだブログを始めていない人への「ブログのすすめ」のような内容です。
ブログの楽しさや面白さが判っている人が読んでも、面白そうですが。
帯に書かれている「なぜ人は日記を晒すのか?」というのは、ちょっと違和感を覚えました。
ブログというのは、日記のようなものですが、書かれている内容はプライベートなことばかりでなく、情報発信や趣味についての共感・共有だったり、いろいろです。
周囲に共通の趣味を持った人がいない場合、ブログと云うツールはとても役に立つと思うのです。
本や映画、音楽の感想をブログに書けば、同じ本や映画を読んだり見た人と繋がるかも知れないし、他の良い作品を知ることもできるかも知れません。
また、私のように日常話せない内容で、しかも誰かに話したい場合も、ブログはとても便利です。
自由に気に入ったランジェリーやアダルトビデオの内容も書けますし、アダルトグッズの感想なんかも気軽に書けてしまいます。
こんなに面白いブログを、もっとたくさんの人が始めたらネット界ももっと楽しくなるでしょうね。
というわけで、ブログを読んでいるだけ、または知っているだけの方に是非読んでもらいたいと思います。
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